救急隊は、通報を受けた場合、原則として救命を最優先に活動し、心肺停止の傷病者に対しては速やかに心肺蘇生を実施します。
しかしながら、近年、人生の最終段階においてご本人の意思を尊重した医療やケアの重要性が高まっており、あらかじめ「心肺蘇生を望まない」意思が示されている場合の対応について、一定の基準に基づく運用を行っています。
本市では、人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)により看取りの方針が共有されている場合に限り、次の条件をすべて満たすときは、救急隊が心肺蘇生を行わず、搬送せずに引き揚げる対応を行うことがあります。
対象となる主な条件(以下のすべてに該当する場合が対象です。)
・心肺停止の状態であること
・18歳以上で、がん末期や老衰など人生の最終段階にあること
・人生会議(ACP)を通じて「心肺蘇生を望まない」意思が書面で確認できること
・想定されていた経過と現在の状態が一致していること
(※事故や窒息など突発的な事態は対象外)
・かかりつけ医が概ね12時間前後までに到着可能であること
・ご家族や関係者が、心肺蘇生や搬送を望まず、救急隊の引き揚げに同意していること
・18歳以上で、がん末期や老衰など人生の最終段階にあること
・人生会議(ACP)を通じて「心肺蘇生を望まない」意思が書面で確認できること
・想定されていた経過と現在の状態が一致していること
(※事故や窒息など突発的な事態は対象外)
・かかりつけ医が概ね12時間前後までに到着可能であること
・ご家族や関係者が、心肺蘇生や搬送を望まず、救急隊の引き揚げに同意していること
重要なご注意
上記の条件を一つでも満たさない場合は、従来どおり心肺蘇生を実施し、医療機関へ搬送します。
(心肺蘇生を中止したまま搬送することはできません。)
(心肺蘇生を中止したまま搬送することはできません。)
市民の皆さまへ
人生の最終段階における医療やケアについては、ご本人の意思が何よりも大切です。そのためには、日頃からご家族や医療関係者と話し合い、意思を共有しておくこと(人生会議)が重要です。万が一の際に慌てて救急要請をされた場合でも、状況によっては本要領に基づいた対応となることがあります。あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。
動画及び参考資料のご案内
本要領について、救急隊の活動の流れを動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。
なお、本動画は当組合にて作成したものですが、当組合ではYouTubeチャンネルを保有していないため、大阪府守口保健所のYouTubeチャンネルにて公開いただいている動画を、許可を得た上で掲載しております。
なお、本動画は当組合にて作成したものですが、当組合ではYouTubeチャンネルを保有していないため、大阪府守口保健所のYouTubeチャンネルにて公開いただいている動画を、許可を得た上で掲載しております。